アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる(その7/8)

シリーズでお伝えしてきました、【アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる】も、いよいよ大詰めになってきました。
きょうは(その7)、ライトの取り付けについてです。

数多いライトの中で選ぶのは、やはりキムラ製作所のライトです。
クラシカルなスポルティーフには、プラスティックのライトはマッチしません。

キムラ製作所のアルミ削り出しライトは、見るからに高級感が漂ってくるライトです。
その美しさは、まさに工芸品の域に達している、という感があります。

当店で取り扱っているのは、6種類のライトです。
2本のステーで固定するライトが4種類と、1本ステーの短めのライトが2種類です。

一番大きいサイズの単Ⅱを使うH02C型ライトは、下の写真には載っていません。

左からLH08D、LH07C、LH17A、LH05D、LH15A、LH17AとLH15Aのレンズは出目金

まずは今自家用のランドナーにつけている、LH07C型をつけてみました。

LH07C型ライトの取り付け

日東製のアラヤオリジナルキャリアはコンパクトなので、2本ステーのライトをつけるとしたら、大きさからみてもLH17A型かLH07C型まででしょう。

このキャリアには、やはり短めのライトがマッチするようです。
キムラ製で短めのライトは、LH05C型とLH15A型になります。

上がLH05D型で下がLH15A型ライト

まずはLH15A型を取り付けてみました。
ステーを上の位置で取り付けると、キャリパーブレーキにライトの後部が干渉してしまいます。

ライトの後部がキャリパーに干渉

そこでステーを下の位置で前に出すようにして、キャリパーブレーキを避けて取り付けました。
キャリアとのバランスもいいです。

LH15A型ライトの取り付け

つぎはもうひとつの候補、LH05D型を取り付けてみました。
ご覧のように、こちらもジャストフィット。

LH05D型ライトの取り付け例

どちらにするか思案のしどころですが、LH15A型をつけることに決定。
テールランプとおなじ出目金で、しかもスイッチもおなじネジ式なので統一感が出ます。

以上でライトの取り付けが完了しました。

 

次回のブログは【アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる】の最終回で、ペダルの取り付けについてです。
次回もご一読ください。

 


アラヤエクセラスポルティーフは完売しました。(3月16日)
たくさんのお問い合わせをいただきありがとうございました。


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鈴木 正夫

サイクルセンターニシヤマ代表有限会社木曽サイクルセンター
東京都町田市の町田木曽団地名店街にある『サイクルセンターニシヤマ』の店主鈴木正夫です。ツーリング車をメインに多種取り扱っています。趣味はアウトドア・写真・ギター、夢はオランダ周遊自転車旅です。