アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる(その7/8)
シリーズでお伝えしてきました、【アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる】も、いよいよ大詰めになってきました。
きょうは(その7)、ライトの取り付けについてです。
数多いライトの中で選ぶのは、やはりキムラ製作所のライトです。
クラシカルなスポルティーフには、プラスティックのライトはマッチしません。
キムラ製作所のアルミ削り出しライトは、見るからに高級感が漂ってくるライトです。
その美しさは、まさに工芸品の域に達している、という感があります。
当店で取り扱っているのは、6種類のライトです。
2本のステーで固定するライトが4種類と、1本ステーの短めのライトが2種類です。
一番大きいサイズの単Ⅱを使うH02C型ライトは、下の写真には載っていません。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030909-e1678508978883.jpg)
左からLH08D、LH07C、LH17A、LH05D、LH15A、LH17AとLH15Aのレンズは出目金
まずは今自家用のランドナーにつけている、LH07C型をつけてみました。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030902-e1678509065409.jpg)
LH07C型ライトの取り付け
日東製のアラヤオリジナルキャリアはコンパクトなので、2本ステーのライトをつけるとしたら、大きさからみてもLH17A型かLH07C型まででしょう。
このキャリアには、やはり短めのライトがマッチするようです。
キムラ製で短めのライトは、LH05C型とLH15A型になります。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030903-e1678509163438.jpg)
上がLH05D型で下がLH15A型ライト
まずはLH15A型を取り付けてみました。
ステーを上の位置で取り付けると、キャリパーブレーキにライトの後部が干渉してしまいます。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030904-e1678509270415.jpg)
ライトの後部がキャリパーに干渉
そこでステーを下の位置で前に出すようにして、キャリパーブレーキを避けて取り付けました。
キャリアとのバランスもいいです。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030905-e1678509337646.jpg)
LH15A型ライトの取り付け
つぎはもうひとつの候補、LH05D型を取り付けてみました。
ご覧のように、こちらもジャストフィット。
![](https://cc-nishiyama.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/blog_23030906-e1678509420129.jpg)
LH05D型ライトの取り付け例
どちらにするか思案のしどころですが、LH15A型をつけることに決定。
テールランプとおなじ出目金で、しかもスイッチもおなじネジ式なので統一感が出ます。
以上でライトの取り付けが完了しました。
次回のブログは【アラヤのスポルティーフを自分好みに組み上げる】の最終回で、ペダルの取り付けについてです。
次回もご一読ください。
アラヤエクセラスポルティーフは完売しました。(3月16日)
たくさんのお問い合わせをいただきありがとうございました。
鈴木 正夫
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