自転車のパンクを防ぐには

パンク修理中によくお客さんに聞かれます。
「パンクを防ぐ方法はありますか?」と。

 

パンクを防ぐためにすることとは

完璧に防ぐ方法はありません。

でも中には防げるパンクもあります。
その秘訣は定期的に空気を入れることです。

パンク修理に来られた方に、「いつ頃空気を入れましたか?」とお聞きすると、ニ、三ヵ月くらい前とか、
なかには記憶にない方もいらしゃったり。

でもほぼ毎日乗っていてもパンクしない方も。
パンクしない方は、定期的に空気を入れている方です。

走行中に注意することは、段差や道路上の凸凹は避けて乗り上げないことです。

 

そもそもパンクの原因とは

バルブの劣化やゆるみを除いて、チューブに穴のあくパンクで多いのは、何だと思いますか?
実はものが刺さるよりも、こすれによる劣化や段差でのリム打ちでパンクする方が多いんです

空気圧が少ないと、タイヤとチューブがこすれ合い、チューブが削れてパンクの原因にもなります。

タイヤとのこすれによる劣化が原因の穴

チューブの削れカス

また空気圧の少ない状態で乗りつづけると、チューブがバルブぐちに寄って重なり合いパンクします。
最悪の場合はバルブステム(チューブから出ているバルブを差し込む金属の部分)が、もげてしまうことも。
こうなったらチューブ交換です。

空気が入っている状態でも、走行中に後輪がゴツ、ゴツと周期的に感じたら、チューブが重なっている証拠。
いずれパンクしますので、自転車屋さんに修理の依頼をしましょう。

チューブがバルブ口に寄って重なった状態

また段差を乗り上げてしまったときなど、衝撃でチューブが裂ける場合も。

段の乗り上げによる穴

普段から空気圧を適正に入れていれば、これらのパンクは防ぐことができるのです。

 

空気を充填することでパンクを防止

一般車では、二週間から二十日に一度は空気を入れましょう。
その際にバルブの状態をチェックすることも忘れずに。
バルブの劣化も空気抜けの原因になりますから。
空気を適正に入れることで、路面との「ころがり抵抗」が少なくなり、快適に走れます。

こちらの記事も参考にしてください。
>>パンクかと思ったら、まずためしてみてください

 

日ごろからエアーチェックをしましょう

空気を入れるのは、どなたにもできる簡単なメンテナンスです。
最近こぐのが重くなったなあ、と感じたらエアーチェックしましょう。
パンクも防止でき、しかも快適に走れる、まさに一石二鳥。

あとは定期的に空気を入れる習慣を身につけることが肝心です。


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鈴木 正夫

サイクルセンターニシヤマ代表有限会社木曽サイクルセンター
東京都町田市の町田木曽団地名店街にある『サイクルセンターニシヤマ』の店主鈴木正夫です。ツーリング車をメインに多種取り扱っています。趣味はアウトドア・写真・ギター、夢はオランダ周遊自転車旅です。